800 DPIから1600 DPIへ変えて、振り向き距離を保つ換算例
マウスDPIを変えた後も、同じyaw条件でcm/360を保ちたい場面を想定します。ここではQuake III Arenaの確認済みプリセットを使い、入力値から目標感度を計算します。
例の入力と計算結果
架空の設定例:変更前は800 DPI・ゲーム内感度0.5、変更後は1600 DPI。両方ともyawは0.022 deg/countです。
| 条件 | DPI | 感度 | yaw | eDPI | cm/360 |
|---|---|---|---|---|---|
| 変更前 | 800 | 0.5 | 0.022 | 400 | 103.91 |
| 変更後 | 1600 | 0.25 | 0.022 | 400 | 103.91 |
式は cm/360 = 360 × 2.54 ÷ (DPI × 感度 × yaw) です。変更前は 914.4 ÷ (800 × 0.5 × 0.022) = 103.90909… cm。変更後も分母が 1600 × 0.25 × 0.022 = 8.8 となるため、同じ値になります。180度分はその半分の約51.95 cmです。
DPIが2倍になりyawを変えない場合、感度を半分にすると式の分母を保てます。これはこの例の数式上の結果で、実際のマウス移動を測定した値ではありません。
ツールで同じ計算をする手順
- 振り向きスケールを開き、ゲーム / yawプリセットで「Quake III Arena」を選びます。
- 現在の条件にDPI「800」、ゲーム内感度「0.5」を入力します。
- 「別の条件へ合わせる」で目標ゲームも「Quake III Arena」、目標DPI「1600」にします。プリセットのyawは両方0.022です。
- 目標感度に「0.25」と表示されることを確認します。
期待結果:変更前後のcm/360はどちらも約103.91 cm、eDPIはどちらも400です。
使う前に確認すること
- Quake III Arenaプリセットの前提は、
m_yaw=0.022、非ズーム、cl_mouseAccel=0です。公式コードのyaw更新と設定値を参照しています。設定の公式コード · マウス入力の公式コード - ツールはゲームやマウスのDPI・感度を読み取りません。表示結果は入力した値だけから計算します。
- 別ゲーム、別ポート、改変版、独自yawを使う場合は、対象の版と設定に合うyaw係数を自分で確認してください。自由入力値は正解保証のあるプリセットではありません。
- 同じcm/360は角度回転距離の数値がそろうことを表します。FOV、ズーム、加速などを含む操作感の一致は保証しません。